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- 山本昌氏、巨人・甲斐のリードに「今後のドラゴンズ戦、全てを考えてのという気がしますね」
セ・リーグ
山本昌氏、巨人・甲斐のリードに「今後のドラゴンズ戦、全てを考えてのという気がしますね」

○ 巨人 8 - 1 中日 ●
<4回戦・東京ドーム>
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・甲斐拓也捕手のリードについて言及した。
5-0の4回、井上温大、甲斐のバッテリーはブライト健太、細川成也と連続でインコースのストレートで見逃し三振に仕留める。山本氏は「甲斐捕手のリード、追い込んでからインコース真っ直ぐが多いんですけど、点差がついたのが投げやすい要因。思いっきり裏をかける、失投になってもホームラン打たれてもランナーいないからいいじゃないかというところがある。バッテリーはさっきの3点はすごく楽になりましたね」と解説。
山本氏はインコース攻めの意図について、「甲斐捕手が明日(23日)も考えてやってるんですよね。どんどん来てるなというのを(ドラゴンズの)野手に頭に擦り込ませようとしていますね。今後のドラゴンズ戦、全てを考えてのという気がしますね」と説明した。
また、巨人は開幕から全試合、甲斐がスタメンマスクを被る。山本氏は「ひとつ利点としては、いつもゲームの景色が変わらない。リードの雰囲気も変わらない。だんだん意思の疎通ができてくるんですよ。“次、何くるかな”、“次こうだろうな”とかピッチャーあってくると、リズムが上がってくる。一ついいところだと思いますね」と説明した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)