セ・リーグ

DeNA・ケイが明かす与四球が少ない要因…20回を投げ与四球わずかに1

DeNAのアンソニー・ケイ (C)Kyodo News

 DeNAのアンソニー・ケイが26日、広島戦に先発する。

 ケイは今季ここまで3試合・20回を投げ、1勝1敗、23奪三振、防御率1.35だ。昨季は24試合・136回2/3を投げ、与四球は53だったが、今季はここまで与四球はわずかに1。

 与四球が少ない要因についてケイは「やはり大事にしてるのが”初球のストライクを取る”というところ。そこを凄く大事にしていてその結果が今の少ない四球数に繋がっていると思います」と説明。

 「まずストライクが取れたら、そこから”3球以内に2ストライクを取る”事に大きな意識を向けている。その結果、相手を受け身にさせる、相手が常にかかと体重になるようなピッチングができるようにという投球をずっと心がけてやっている。それが今の結果に繋がっていると思います」と胸を張った。

 チームは現在5連敗中と元気がない。「見ていて凄く苦しい状況が続いていますけど、自分が出来る事はいかに長いイニングでゼロをたくさん並べて、チームにいい流れを、勝つチャンスをもたらせるか。そこを考えています」。チームを勝利に導くため、マウンドに上がる。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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