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セ・リーグ

広島、守護神・栗林が誤算…大矢氏「この3点で逃げ切るしかないゲーム」

広島・栗林良吏 (C)Kyodo News

○ DeNA 4x - 3 広島 ●
<7回戦・横浜>

 9日に放送された『ショウアップナイターハイライト DeNA-広島』で解説を務めた大矢明彦氏は、敗れた広島について言及した。

 広島は1点を追う4回にファビアンの適時打、末包昇大の第5号2ランで逆転し、先発・森下暢仁も8回・109球、5被安打、7奪三振、2失点の熱投で3-2のまま9回へ進む。

 1点リードの9回は守護神・栗林良吏がマウンドに上がったが、一死後、度会隆輝に二塁打、続くオースティンに適時打を浴び同点に追いつかれた。結局試合は10回に森浦大輔が、林琢真に適時二塁打を打たれサヨナラ負け。広島は勝ちゲームを落としてしまった。

 大矢氏は敗れた広島について「ストッパーにいったピッチャーが抑えきれなかったと言うのは、一番大きいですね。あれだけ森下が頑張って投げていたので、もったいなかったですね」と話し、「4番らしい勝負強さで3点取りましたので、今日はこの3点で勝たなきゃいけないゲームになっちゃった。流れがいっていれば、終盤にもっと点が入るんですよね。流れがなかなかいっていないので、この3点で逃げ切るしかないゲームだと僕は感じたんですけど。8回まで行って、9回に栗林が出しましたので、抑えて勝つというのがカープのゲームでしたよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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