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セ・リーグ

広島・末包、確実性アップで好調維持!山崎隆造氏「プロセスもよく、結果も良い」

広島・末包昇大 (C)Kyodo News

 13日にニッポン放送で放送された広島-巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた山崎隆造氏が、広島・末包昇大について言及した。

 同日の巨人戦、『4番・ライト』でスタメン出場した末包は、3-1の5回無死走者なしの第3打席、戸郷翔征が投じた初球の125キロのカーブを捉えると、打球はレフトスタンド上段に飛び込んだ。

 山崎氏は「しっかり自分のポイントまで呼び込んで、末包本来の自分のスイングができましたよね。打った瞬間ですよ」と振り返った。

 末包は4-4の9回二死走者なしの第5打席、大勢が1ストライクから投じた153キロのストレートをレフト前に運んだ。この安打に山崎氏は「空振りからの修正というね、これができるのが今シーズンの末包と言っていいんじゃないですかね」と話した。

 さらに、末包は4-4の12回無死走者なしの第6打席、石川達也が1ボール1ストライクから投じたチェンジアップに、バットを折りながらレフト前に3本目の安打。山崎氏は「うまく体を使いながら、膝を使いながら、対応できているんですよね」と振り返った。

 今季の末包は確実性が上がり、長打力だけでなく、率も残しており、ここまで打率.302、6本塁打、30打点の成績を残している。

 山崎氏は「今年の末包は本当にプロセスもよく、結果も良い。内容的にいうと素晴らしい打席が続いている。ある意味絶好調が持続できている感じですよね」と分析した。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

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