セ・リーグ

高木豊氏、DeNAの初回の守備に納得いかず…「なぜ最初1点をやってもいいような…」

DeNA・三浦大輔監督

● DeNA 0 - 3 巨人 ○
<12回戦・横浜>

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』でゲスト解説を務めた高木豊氏が、敗れたDeNAについて言及した。

 高木氏は「考え方と結果が全く違う。ピンチになった時に1点をやるような体勢を取ったのかな。結果的に1点も取れていない。データ通りに1点も取れていないのに、なぜ最初1点をやってもいいような守備隊形をとったのか。普通の1点の重さと違いましたよね、結果的に見ると。追い詰めていきましたけど、結果的に0点に終わっている。持ってるデータをどう活かしていけばいいのという結果になっているんですよ」と指摘。

 特に初回のDeNAの守備について高木氏は「色々な心理の中で、データもあるでしょうけど、坂本の時に後ろに下がった。フルカウントになった時にどういうバッティングをしてくるかと思うと、右方向を狙ってくる。前進に変えたら、坂本が右に打つのか、外野フライを打ち上げにくるのか意識が変わったと思うんですよね。駆け引きがどうだったんだろうなというのがあって、ちょっと残念でしたね」と、0-1の初回無死二、三塁で坂本勇人に内野ゴロで失点した場面について振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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