セ・リーグ

セ打率3割打者不在 堀内恒夫氏「あんまり記憶にない」

打率リーグトップの中日・岡林勇希 (C) Kyodo News

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』でゲスト解説を務めた堀内恒夫氏が、投高打低について言及した。

 セ・リーグは7月20日終了時点で、3割打者が不在。堀内氏は「あんまり記憶にないですね。飛ぶボール、飛ぶバットを使えとかじゃなくて、技術もさることながら、ピッチャーですよ」と話す。

 「ピッチャーがやりたい放題やっているから有利なんですよ。マウンドの上で足を止められたら、バッターはどうしますか?前に出るでしょう。だから最近の投手とバッターの力加減は5分じゃないですよ。始まる前からピッチャー有利なんですよ。3割バッターがいないのは、その通りなんですよ」と自身の見解を述べた。

▼ 7月20日終了時点のセ・リーグ打率トップ5

1位 .294 岡林勇希(中日)

2位 .293 中野拓夢(阪神)

3位 .291 近本光司(阪神)

4位 .288 小園海斗(広島)

5位 .287 佐藤輝明(阪神)

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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