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オールスターゲーム
掛布氏、パ・リーグの打者は「スイングが強い」、投手の「ボールも強い」、「交流戦の野球の差になっている」

MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『オールスターゲーム第1戦』で解説を務めた掛布雅之氏と能見篤史氏が、パ・リーグの野球について言及した。
掛布氏は「パ・リーグのバッターの強さがすごく印象に残っていますね。スイングが強いですね。ピッチャーのボールも強いし、バッターのスイングも強い。この差がそのまま交流戦の野球の差になっているのかなと思ってしまうんですよね」と指摘。
6回に登板した北山亘基(日本ハム)が牧秀悟(DeNA)、森下翔太(阪神)、佐藤輝明(阪神)をストレートで打ち取ると、掛布氏は「セントラルのバッター、牧くん、森下、佐藤、みんなストレートを待ってストレートを打ちにいって差し込まれているんですよ。完璧に詰まってますもん。セ・リーグを代表する3選手ですよ、全部詰まらされている」と解説した。
一方、パ・リーグに所属するオリックスでプレー経験のある能見氏は「考え方の違いもあると思うんですよ。もちろんパ・リーグは投手が打順に入らないので。基本的に速いボールに打ち負けないようにスイングするところで、基本的に三振はOKなんですよ。ここの場面は三振しないでくれというのはあるんですけど、三振したら仕方がないというくらいの割り切りはあります」と話していた。
(提供=MBSベースボールパーク)