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セ・リーグ

ヤクルト・青柳晃洋、入団会見「本当に僕のことを必要としてくれたというところが一番」

ヤクルト・青柳晃洋(撮影=ニッポン放送ショウアップナイター取材班)

 ヤクルトの青柳晃洋投手が31日、入団会見を行った。背番号は『99』に決まった。

 青柳は「自分がメジャーに挑戦して、ダメになってしまいましたけど、こうやってまた、野球ができる環境を与えていただいたことに感謝が一番ですね」と話し、「また、プロ野球選手として野球を続けられるという喜びが一番大きかったです」とヤクルト球団に感謝した。

 ヤクルト入団決断の理由については「本当に僕のことを必要としてくれたというところが一番です」と説明し、かけられた言葉については「一緒にチームを盛り上げていこうというふうに言ってもらいました」と明かした。

 アメリカでの経験については「いろんな本当に日本とは文化も違いますし、野球の違いもすごいあったので、僕はそこで結果を出すことはできませんでしたが、本当にいい経験をさせてもらったので、まずは経験させてもらったタイガースに対しての感謝の気持ちもありますし、僕自身ほんとにいろんな経験をすることによって、野球選手として、人として、また、大きくなれたと思うので、それをまたNPBに返していけたらいいなと思います」と振り返った。

 会見に同席した小川淳司GMは青柳について「NPBでの実績はもちろんなんですけども、とにかく神宮球場での成績という過去成績出ているので、とにかく自分の投球をしていただければ、おのずと結果はついてくると思うし、それがチームとして成績につながってくるというふうに思っています」と評価した。

 青柳は15年ドラフト5位で阪神に入団し、4年目の19年に自身初となる規定投球回に到達すると、21年から2年連続で最多勝、最高勝率のタイトルを獲得。22年は最多勝、最高勝率に加え、最優秀防御率のタイトルを手にし“投手三冠”に輝いた。23年は18試合・100回1/3を投げて、8勝、防御率4.57、昨季は12試合・61回を投げて、2勝3敗、防御率3.69だった。今季ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指し、フィリーズとマイナー契約を結んだがメジャー昇格を果たせなかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター取材班)

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