セ・リーグ

山﨑武司氏がみた中日・チェイビスのバッティング

中日・チェイビス(C)Kyodo News

 東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された31日の中日-巨人で解説を務めた山﨑武司氏が、中日の新助っ人マイケル・チェイビスについて言及した。

 メジャー通算42本塁打を放ち、7月10日に加入したチェイビスはファームで4試合に出場し、打率.364、4打点と結果を残して31日に一軍昇格。

 同日の巨人戦に『5番・サード』でスタメン出場すると、1-4の4回無死一塁の第2打席、井上温大が3ボール1ストライクから5球目の高めストレートをレフトスタンドに来日初安打が嬉しい2ランとなった。

 山﨑氏は「特大ホームランでしたね。打った瞬間に手を離しましたから。チェイビスにしてみたら、3ボール1ストライクから真ん中高め投げてきて、“舐めんなよ”という挨拶がわりの素晴らしいホームランでしたね」と振り返った。

 チェイビスは3-4の5回一死一、二塁の第3打席、船迫大雅が投じた初球のスライダーをライト前にヒットを放った。山﨑氏は「船迫は横から投げてくるので、アウトコースのスライダーの見極めを見たかったなと思うんですけど、ストライク入ってきたのを積極的に打ちましたからね。ナイスバッティングですよね」と評価。

 山﨑氏はチェイビスについて「どちらかと言うと体重移動せずに打てるバッターなので、その中ではめちゃくちゃムラが出ると言うことはないと思うんですけど、これから日本のピッチャーに慣れていってくれれば頼もしい存在になってくれると思いますね」と期待を寄せた。

(提供:東海ラジオガッツナイター)

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