セ・リーグ

巨人・山﨑伊織、得意のDeNA戦でまさかの6失点でKO…里崎氏「最後は自分の球種に対して不安要素が高かったのでは」

巨人・山﨑伊織 (C) Kyodo News

● 巨人 2 - 7 DeNA ○
<14回戦・東京ドーム>

 1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人先発・山﨑伊織について言及した。

 山﨑は試合前までリーグトップの防御率1.07をマークし、DeNA戦も今季4試合に先発して3勝0敗、防御率0.31と完璧に抑え込んでいた。DeNAに好相性を誇る山﨑だったが、この日は4回まで無失点に抑えるも、毎回走者を許すピッチング。

 2-0の5回、先頭の桑原将志に内野安打で出塁を許すと、佐野恵太、宮崎敏郎、山本祐大に適時打で逆転された。なんとかここを踏ん張りたい山﨑だったが、投手のジャクソンに押し出し四球、桑原に2点適時二塁打を打たれたところで降板。

 里崎氏は、山﨑が桑原に適時打を打たれた後、「ストライク投げられる球を選んだという感じじゃないですか。甲斐は打たれないような配球を出した。山﨑伊織は自分がストライクを投げられる球を選んだ。となると打たれる確率は上がりますよね」と指摘した。

 さらに里崎氏は「最後の(サインの)首の振り方も自信なさそうでしたもんね。最後は自分の球種に対して不安要素が高かったんじゃないですか」と予想していた。

 山﨑は4回2/3を投げ、10被安打、今季ワーストの6失点と苦しい投球となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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