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解説陣が見た12球団トップの20完投の日本ハム先発陣

山崎(右)を迎える日本ハム・新庄監督=ベルーナドーム(C)Kyodo News

 日本ハムはここまで投手陣が12球団トップの20完投を挙げる。

 その内訳を見ると、北山亘基、伊藤大海、金村尚真が4完投、加藤貴之が3完投、達孝太と山﨑福也が2完投、古林が1完投となっている。

 6月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-日本ハム』で解説を務めた若松勉氏は「すごいですよね、球の速いタフな先発ピッチャーが多いですよね。みんな本当にタフなスピードのある完投のできるピッチャーばかりなので、チーム内の競争も激しいので、その辺が良いんじゃないかなと思いますね」と評価すれば、7月19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は「去年ぐらいからじわじわと日本ハムを先頭にね、良い傾向ですよね。軸が完投するとチームがピリッとするじゃないですか」とニッコリ。

 7月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター オールスターゲーム第2戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「先発ピッチャーが頑張っているのでね、暑い時期にどれだけリリーフが助けるかということもあると思うんですね」と分析。

 先発は伊藤大海以外はいわゆる“ゆとりローテ”で、120球以上投げても登板間隔を空けて先発している。佐々木氏はゆとりローテについて「いいと思いますよ。バテるところでバテさせないように1年間投げさせるためのローテーションを回しているところですからね」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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