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セ・リーグ
内川聖一氏「スピードは魅力的」とDeNA・梶原の走塁を絶賛も…4回の守備には「いけないプレー」

● DeNA 3 - 4 巨人 ○
<18回戦・横浜>
9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』でゲスト解説を務めた内川聖一氏が、DeNA・梶原昂希について言及した。
梶原は昨季91試合に出場して打率.292をマークし、今季はレギュラー定着が期待されたが、状態が上がらず試合前まで打率.246。同日の巨人戦に『1番・センター』で出場した梶原は、0-0の3回一死三塁の第2打席、又木鉄平が1ボール2ストライクから投じた5球目のストレートをセンターフェンス直撃の適時三塁打。
内川氏は「梶原選手というのは長打力もありますし、足も速いですから、走攻守三拍子のバランスというところで、本当に魅力的な選手だと思いますね」と絶賛した。梶原は続く蝦名達夫の浅いライトフライで2点目のホームを踏んだ。内川氏は「丸選手が捕った感じはどうかなという感じではありましたけど、梶原選手のスピードは魅力的ですね」と評価した。
ただ、守備では2-0の4回二死二塁で岸田行倫の放ったセンター前の打球を処理し、ホームへ送球するも大暴投。打者走者の岸田を二塁へ進めてしまった。
この守備に内川氏は「セーフになるのは仕方がないんですけど、低いボールを投げることによって、バッターランナーがセカンドに行くことを阻止できますから、今ので一つ進めるというところは、ベイスターズとしてはいけないプレーだったと思います。状況判断というところでは1点が入った時点で1点勝っていますから、こういうところで(打者走者を一塁で)止める必要があったと思いますね」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)