セ・リーグ

広島、モンテロ&ファビアンがアベック弾!天谷氏「自分の仕事をやり始めていけば」…「自ずとチーム力も上がっていく」

広島のエレフリス・モンテロ(左)とサンドロ・ファビアン

○ 広島 5 - 3 ヤクルト ●
<15回戦・マツダ>

 広島のモンテロ、ファビアンに“アベック弾”が飛び出した。

 まずはモンテロが魅せる。2-2の6回一死走者なしの第3打席、ヤクルト先発・吉村貢司郎が1ストライクから投じた2球目のカーブを振り抜くとレフトスタンド最前列に飛びこむ第7号勝ち越しソロ。

 16日にニッポン放送で放送された広島-ヤクルト戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏はこの一発に、「魅力が出ましたね。失投は失投なんですよね。キャッチャーの中村選手が外いっぱいに構えたところが真ん中近辺に来た、そこを逃さなかったところですけど、パワー、一振りで球場の雰囲気を変える魅力が素晴らしく詰まった一発でしたね」と振り返った。

 さらに3-2の6回二死一塁の場面に代打で登場したファビアンも、吉村が1ボールからの2球目のストレートをレフトスタンドに第13号2ラン。天谷氏は「ナイスバッティングですね。素晴らしいですね」とコメント。

 広島打線は8月に入り、ファビアン、モンテロ、末包昇大と長距離砲に一発が出ている。天谷氏は「そこが求められている選手が自分の仕事をやり始めていけば、自ずとチームも上がっていくのかなと思いますね」と期待を寄せた。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

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