セ・リーグ

江本氏、巨人・森田が浴びたヤクルト・山田の一発に「もったいなかった」と話した理由

巨人・森田駿哉 (C)Kyodo News

○ ヤクルト 7 - 2 巨人 ●
<18回戦・神宮>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・森田駿哉について言及した。

 森田は1-1の4回、前の打席に本塁打を浴びた村上宗隆を2ボール2ストライクから137キロのフォークで空振り三振に仕留める。江本氏は「今の配球を前の打席でやりたかったんですよね。配球は1球でミスをしますけど、組み立てはちゃんとできている。今、三振を取れたんです」と分析。

 村上を三振に打ち取った森田だったが、続くオスナに四球、山田哲人に1ボール1ストライクから3球目のフォークをレフトスタンドに勝ち越しの2ランを浴びた。

 江本氏は「ちょっと村上を三振に取って気分が酔ってたんでしょうね。配球がちょっともったいなかったですね」と振り返った。

 森田は1-3の5回に内山壮真に適時二塁打を浴び、5回途中で降板した。江本氏は「きついですね。1点取られた時点で終わりですよ。こういうケースは0点で9回まで抑えないと。そうしないと勝てないです」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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