「左ヒラメ筋炎」でキャンプは別メニュー調整
ロッテからFA加入した楽天の今江敏晃内野手が19日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に「5番・三塁」で先発出場。5回の第2打席で移籍後初安打を放った。
今江はオープン戦過去3試合で10打数無安打。この試合も2回、巨人先発・菅野の前に二飛に倒れたが、0-2の5回は2番手・田原と対戦。初球のシュートに詰まらされたが、打球は右翼前にポトリと落ちた。
今江は1月の自主トレ中に左ふくらはぎの違和感を訴え、その後「左ヒラメ筋炎」と診断された。キャンプは二軍で別メニュー調整を進め、オープン戦には15日の西武戦から復帰。「足はもう大丈夫。早く一軍の雰囲気に慣れていきたい」と語っていたが、梨田監督は16日のオリックス戦で2本塁打を放った新人を引き合いに出し「今江の状態次第では、茂木を5番に入れる可能性もある」と話した。
【今江のオープン戦成績】
15日(西武戦):遊併、二ゴ
16日(オリックス戦):三併、右飛、三振、二ゴ(打点1)
17日(オリックス戦):中飛、中飛、遊ゴ、遊ゴ