● 土佐 0 - 9 大阪桐蔭 ○
<第88回選抜野球大会・1回戦>
秋の近畿王者・大阪桐蔭(大阪)が危なげなく初戦を突破。40年ぶりの白星を目指した土佐(高知)を投打で圧倒した。
近畿大会のチーム打率は.381、1試合平均得点9.21点も今大会出場校中トップという大阪桐蔭打線が序盤からその威力を発揮する。3回、二死ながら一、三塁とチャンスを作ると、3番・吉沢の適時二塁打で先制。4番の三井は歩かされ、二死満塁から5番の古寺がレフトへ運び2点追加。3-0とリードする。
土佐の先発・尾崎もその後は立ち直りの気配を見せたが、6回に再び強力打線が牙をむく。先頭の6番・松山が二塁打で出ると、続く栗林のタイムリーで1点。なおも一死一三塁から1番・永広の犠飛でさらに追加点を挙げると、7回にもエラー絡みで2点、8回には吉沢のこの日2本目のタイムリーとなる三塁打などで2点を追加。一気に突き放した。
投げてはプロ注目の150キロ左腕・高山が8回まで2安打、四死球4つ、8奪三振で無失点と好投。投打で強さを見せた大阪桐蔭が9-0で勝利を収めた。
<第88回選抜野球大会・1回戦>
秋の近畿王者・大阪桐蔭(大阪)が危なげなく初戦を突破。40年ぶりの白星を目指した土佐(高知)を投打で圧倒した。
近畿大会のチーム打率は.381、1試合平均得点9.21点も今大会出場校中トップという大阪桐蔭打線が序盤からその威力を発揮する。3回、二死ながら一、三塁とチャンスを作ると、3番・吉沢の適時二塁打で先制。4番の三井は歩かされ、二死満塁から5番の古寺がレフトへ運び2点追加。3-0とリードする。
土佐の先発・尾崎もその後は立ち直りの気配を見せたが、6回に再び強力打線が牙をむく。先頭の6番・松山が二塁打で出ると、続く栗林のタイムリーで1点。なおも一死一三塁から1番・永広の犠飛でさらに追加点を挙げると、7回にもエラー絡みで2点、8回には吉沢のこの日2本目のタイムリーとなる三塁打などで2点を追加。一気に突き放した。
投げてはプロ注目の150キロ左腕・高山が8回まで2安打、四死球4つ、8奪三振で無失点と好投。投打で強さを見せた大阪桐蔭が9-0で勝利を収めた。