ショウアップナイター ON AIR 今スグ聴く
18:00~ 広島 × 巨人
セ・リーグ

巨人・田中将大、2回5失点で降板…日米通算200勝達成ならず 真中氏「変化球の制球に少し苦しんでいる印象」

巨人・田中将大、久保康生コーチ(C)Kyodo News

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-巨人』で解説を務めた真中満氏が、巨人先発・田中将大について言及した。

 田中は初回、末包昇大にレフトフェンスの先制適時二塁打を浴びたが、直後の2回表に岸田行倫が2ランを放ち逆転に成功。1点リードをもらった田中だが、死球と連打で満塁のピンチを招く。高太一を見逃し三振に仕留めるも、中村奨成の打球をショート・泉口友汰がファンブル。その間に三塁走者の生還を許す。

 なんとか、ここを踏ん張りたいところだったが、ファビアンの打席中に暴投、ファビアンに2点適時打を浴びこの回4点を失った。田中は3回、打席が回ってきたところで代打が送られ交代となった。田中は2回・50球を投げ、6被安打、2奪三振、5失点で、日米通算200勝はお預けとなった。

 真中氏は「ストレートのスピード自体は前回とそんなに変わらないと思ったんですけど、変化球の制球に少し苦しんでいる印象で、甘く入ったボールをカープ打線にしっかり捉えられてしまった印象ですね」と田中の投球を振り返り、次回の登板については「ジャイアンツは先発陣苦しんでいますし、ここ2回くらいは(田中の)調子が良かったので、もう1回くらいありそうな気がするんですけどね」と予想していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む