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DeNAの最重要課題のセンターライン 大事なポジション捕手には戸柱を抜擢!

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スタメンで出場することの多いDeNAの戸柱恭孝
 DeNAラミレス監督が、今季の最重要課題として挙げていたセンターラインの構築が着々と進みつつある。このセンターラインにおいて最も大事なポジションとなるのが捕手だ。宜野湾キャンプでは戸柱恭孝、高城俊人、嶺井博希、黒羽根利規と、し烈な正捕手争いを繰り広げ、最終的にラミレス監督はルーキーの戸柱を抜擢した。

 開幕マスクを任された戸柱は、3連戦の3戦目に12球団新人1号本塁打を放つなど指揮官の期待に応えた。新人1番乗りにも「僕は1番というキャラじゃない」と謙そんしながらも、常々「打席に入ったら打者としてチームに貢献したい」と話しており、結果を出してみせた。この本塁打は2016年度のチーム初本塁打でもあった。

 昨季は1990年のロッテに並ぶ過去最悪68暴投という、プロ野球記録タイの不名誉記録となったDeNA。今季の最低目標に掲げるAクラス入りを達成するために、この正捕手の台頭は不可欠なものだった。

 光山英和バッテリーコーチは「高城も能力が高い。もちろん嶺井、黒羽根にも期待はしている。捕手陣が競い合っていくことで全体のレベルが上がればいい」と話しており、現状は戸柱がリードしている形だが、シーズン中も捕手陣に対してチーム内競争を促している。

 その中で開幕スタメンの座をつかんだ戸柱にはラミレス監督はもちろん、コーチ陣も高評価を与えている。光山コーチは「全体的に高いレベルでやってくれている。戸柱の1番の特徴は、やらなければいけないことをしっかりとできているということ」と話す。それを象徴するのが、こんなシーンだ。

 戸柱は試合前の練習でホーム、ビジター球場関わらず、蛍光黄色の試合球よりもやわらかい特殊なボールを使用して、ショートバウンドボールの処理練習を日課として、必ず行っている。

 球場によっては、ボールの弾み方が違う。こんな捕手として基本的なことを必ず行っている戸柱の姿が高評価に結び付いているのかもしれない。12球団で最もし烈かもしれない横浜の正捕手争い。戸柱は最後まで守り続けることができれば、横浜の大きな課題が解消される。
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