東京ヤクルトスワローズ

ヤクルト・山野、6回途中6失点で降板 真中氏「代えにくいタイミングではありましたよね」

ヤクルト・山野太一

● ヤクルト 2 - 6 DeNA ○
<23回戦・神宮>

 13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた真中満氏が、ヤクルト先発・山野太一について言及した。

 山野は5回まで8安打を浴びながらも、なんとか3失点に抑えていたが、1-3の6回先頭の林琢真にセンター前に運ばれると、続く竹田祐のバント失敗で1アウトを奪うも、蝦名達夫に二塁打で二、三塁のピンチを招く。ここを踏ん張りたいところだったが、桑原将志に3ランを浴びた。

 真中氏は「ヤクルトのベンチからすると山野のピンチで、佐野まではなんとかいこうかなという感じだったと思うんですよね」と予想し、「桑原をどう抑えるかというところで、なかなか代えにくいタイミングではありましたよね」と続けた。

 さらに真中氏は「次が山野に対して当たっているオースティンですから、佐野までなんとか投げてほしいという考えだったと思うんですけど、その前の桑原に打たれてしまいましたので、なかなか難しいタイミングでしたね。今のは高津監督も、代えるタイミングが難しいところなんですよ」と話していた。

 山野は佐野恵太を左飛に打ち取ったが、オースティンにレフト前に安打を打たれたところで降板。この日は5回2/3・111球を投げ、12被安打、6奪三振、2与四球、6失点だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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