● マーリンズ 0 － 7 ナショナルズ ○
＜現地時間4月19日　マーリンズ・パーク＞

　マーリンズのイチローは現地時間19日（日本時間20日）、ナショナルズ戦の8回に守備から途中出場。9回の打席で三安を放ったが、チームは投手陣が崩れ大敗を喫した。

　中盤まではマーリンズ先発・コンリー、ナショナルズ先発・ストラスバーグの投手戦。しかし7回表、コンリーが一死から6番ワース、7番ラモスに連続ソロを浴びると、さらに二死満塁から、3番手のナーブソンが3番ハーパーに満塁弾を打たれ0－6。かつてヤクルトに在籍した左腕は、続くジマーマンにも1号ソロを浴びた。

　ナショナルズの1イニング4本塁打は球団タイ記録。終盤に打線の援護を受けたストラスバーグは無傷の3連勝をマークした。

　イチローは8回から右翼の守備に就き、0－7で迎えた9回、一死一塁の場面で打席に。ナショナルズの2番手右腕・ケリーの初球を叩いた打球は三塁線へ。これを三塁手がファンブルしチャンスを拡大した。

　結果は最初「失策」と発表されたが、その後「安打」に訂正。イチローは1打数1安打で打率.455。メジャー通算3000本安打まで残り60本とした。