2012年、栗山英樹監督が日本ハムの監督に就任してから、今年で5シーズン目になる。就任1年目に、それまでプロ野球での指導経験のなかった監督のリーグ優勝に、野球界を驚かせた。
翌年は、順位を一気に下げ最下位に終わる屈辱を味わったが、その後14年、15年と、混戦パ・リーグのなかで、2年連続Aクラス入りを果たしている。
二刀流の活躍を見せる大谷翔平や、侍ジャパンの不動のクリーンアップでもある中田翔など、投打における「華」をもつ選手がいる。そしてもう一つの武器は、盗塁だ。
12年こそ聖沢諒(楽天)に盗塁王の座を奪われたものの、13年に47盗塁の陽岱鋼、14年に43盗塁の西川遥輝、15年に34盗塁で中島卓也と、3年連続で日本ハムの選手が盗塁王の座に輝いている。
チームの盗塁数も、13年に120、14年に134、15年にも134と3年連続でリーグトップの数字を叩き出している。
そして、併殺打の数も、13年は92(リーグ5位)、14年は(リーグ6位)、15年は86(リーグ4位)という数字を残しており、相手の守備陣からすると、「嫌らしい」攻撃を、脚で演出していることがわかる。
特に2014年は、チーム安打数が1188本で、最下位西武の1187本に肉薄する数字でリーグ5位。安打数1383でトップのソフトバンクに大きく突き離された。しかし、打点はソフトバンク574、日本ハム564と僅差の勝負。少ないヒットを、盗塁で得点圏に進め、効率よく得点に繋げたシーズンであった。
今年は、パ・リーグ3位の位置につけている。日本ハムの攻撃を支える「脚」はというと、西川遥輝が、12の盗塁を決め、盗塁数リーグトップの座にいる。西川の出塁率は.304で、盗塁数上位10名の中で最低の数字にも関わらず、少ないチャンスで積極的に盗塁を仕掛けていることが伺える。昨年の盗塁王の中島も8盗塁を決め、リーグ3位タイだ。
日本ハムを支える「脚」。今年も相手の守備をかき回し、ソフトバンクの独走を止め、パ・リーグを熱くして欲しいところだ。
翌年は、順位を一気に下げ最下位に終わる屈辱を味わったが、その後14年、15年と、混戦パ・リーグのなかで、2年連続Aクラス入りを果たしている。
二刀流の活躍を見せる大谷翔平や、侍ジャパンの不動のクリーンアップでもある中田翔など、投打における「華」をもつ選手がいる。そしてもう一つの武器は、盗塁だ。
12年こそ聖沢諒(楽天)に盗塁王の座を奪われたものの、13年に47盗塁の陽岱鋼、14年に43盗塁の西川遥輝、15年に34盗塁で中島卓也と、3年連続で日本ハムの選手が盗塁王の座に輝いている。
チームの盗塁数も、13年に120、14年に134、15年にも134と3年連続でリーグトップの数字を叩き出している。
そして、併殺打の数も、13年は92(リーグ5位)、14年は(リーグ6位)、15年は86(リーグ4位)という数字を残しており、相手の守備陣からすると、「嫌らしい」攻撃を、脚で演出していることがわかる。
特に2014年は、チーム安打数が1188本で、最下位西武の1187本に肉薄する数字でリーグ5位。安打数1383でトップのソフトバンクに大きく突き離された。しかし、打点はソフトバンク574、日本ハム564と僅差の勝負。少ないヒットを、盗塁で得点圏に進め、効率よく得点に繋げたシーズンであった。
今年は、パ・リーグ3位の位置につけている。日本ハムの攻撃を支える「脚」はというと、西川遥輝が、12の盗塁を決め、盗塁数リーグトップの座にいる。西川の出塁率は.304で、盗塁数上位10名の中で最低の数字にも関わらず、少ないチャンスで積極的に盗塁を仕掛けていることが伺える。昨年の盗塁王の中島も8盗塁を決め、リーグ3位タイだ。
日本ハムを支える「脚」。今年も相手の守備をかき回し、ソフトバンクの独走を止め、パ・リーグを熱くして欲しいところだ。