球団史上“最少黒星”での100勝へ
きょうのパ・リーグは1試合のみ。京セラドーム大阪でオリックス-ロッテの9回戦が行われる。
オリックスの先発はエース・金子千尋。「ガラスのエース」と呼ばれるほど故障に苦しめられた男も、キャリア通算99勝56敗。節目の100勝に王手をかけている。
対戦相手のロッテには、今シーズン3度の対戦で1勝0敗、防御率1.64と好投を披露。昨年7月13日の試合から3連勝中と好相性を発揮しており、会場となる京セラドーム大阪は、99勝のうち半数以上の52勝(24敗)を挙げている球場。「得意な相手」×「得意の舞台」という最高の条件で、自身のメモリアル達成に臨むことができるのだ。
なお、「56敗」での100勝到達となると、1948年の森弘太郎と並んで球団史上最少黒星での達成になる。快挙がかかる重要な一戦は、京セラドーム大阪で18時にプレイボール。
【20日の試合予定】
オリックス(金子千尋)- ロッテ(スタンリッジ)
<京セラドーム大阪 18時00分>
・最近5試合の成績
オ(4位):●○●○○
ロ(2位):○○○●●