ニュース 2016.07.18. 11:45

日本記録まで残り9登板 日ハム・宮西に期待がかかる記録とは…

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29試合連続無失点中の日本ハム・宮西尚生
 中日の田島慎二が開幕から31試合連続無失点の日本新記録を樹立したが、藤川球児が持つ連続無失点の日本記録38に届かなかった。日本ハムの宮西尚生は、現在29試合連続無失点中と藤川が持つ日本記録に迫っている。

 宮西は2008年にプロ入り後、昨季まで8年連続で50試合以上登板を記録する鉄腕サウスポー。意外にも中継ぎのタイトルは獲得したことはないが、14年には自己最多の41ホールドをマークした中継ぎのスペシャリストだ。

 今季は、故障の影響で開幕は二軍スタート。4月8日に一軍登録されると、翌9日の楽天戦で今季初登板を果たした。初登板で、しっかりと抑えて、最高のスタートを切りたいところだったが、0回1/3を投げて2失点と苦しいマウンドとなった。

 最悪な初登板となった宮西だが、この日の登板を最後に1度も失点を許していない。昨季も50試合に登板して、3勝3敗、防御率2.70と安定した成績を残していたが、被打率を見ると、左打者は.162(74-12)と抑えていたものの、右打者に対して被打率.230(74-17)、4本の被本塁打を浴びた。

 今年はというと、左打者が.143(35-5)と昨季よりも抑え込めば、右打者に対しても.108(37-4)、0被本塁打と左打者よりも封じている。左だけでなく、右打者もきっちりと抑えていることが、今季の安定感に繋がっているといえそうだ。

 前半戦最後の登板となった7月13日のオリックス戦では、対戦した打者が全員右だったが、モレルを捕邪飛、伏見寅威を遊ゴロ、大城滉二を空振り三振に仕留めて見せた。他球団の右打者を見ても、対戦数は少ないが、内川聖一(ソフトバンク)、浅村栄斗(西武)といった強打者たちを無安打に抑え込んでいる。

 また、5月と6月は月間最多ホールドを記録し、5月14日の西武戦でNPB史上2人目となる通算200ホールドを達成。現在リーグトップの22ホールドポイントをマークするなど、自身初の最優秀中継ぎのタイトルを狙える位置につけている。藤川が持つ38試合連続無失点記録の更新とともに、初のタイトル獲得も期待がかかる。日本ハムのリリーフを支える宮西に注目だ。

【宮西の今季成績】
30試 3勝0敗19H 防0.78

【連続試合無失点記録】
<日本記録>
藤川球児 38試合

<パ・リーグ記録>
豊田清、比嘉幹貴 34試合

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