● 中日 4 - 11 広島 ○
<18回戦・ナゴヤドーム>
広島が4連勝で優勝マジック「15」。同点の延長10回、二死走者なしから打者一巡の猛攻を見せ、一挙7点を勝ち越した。
両チームの先発投手は41歳の大ベテラン・黒田と18歳の高卒新人・小笠原。実に23歳差の投げ合いとなったが、ともに6回3失点で勝敗は付かなかった。
その後、試合は4-4のまま延長戦に突入。広島は10回表、中日の5番手・祖父江に簡単に二死を奪われたが、8番石原がボテボテの遊安で出塁。さらに代打・松山が四球、1番田中が左前打で繋ぐと、二死満塁から前夜も決勝打を放っている2番菊池が、この場面でも鮮やかな決勝打を中前へ弾き返した。
攻撃の手を緩めない広島は、3番丸が押し出しの四球を選び6-4。さらに4番新井は祖父江の初球を狙い打つと、これが試合を決める16号満塁弾となった。集中力を切らさない広島打線は、続く5番鈴木もこの試合2本目となる21号ソロを左翼席へ。この回だけで5安打に2四球を絡め、瞬く間に7点を奪った。
今季を象徴する集中打で、自力でマジックを減らした広島。連日のヒーローインタビューとなった菊池は「みんながチャンスを作ってくれたので何とかしたかった」と“繋ぎの意識”を強調した。
<18回戦・ナゴヤドーム>
広島が4連勝で優勝マジック「15」。同点の延長10回、二死走者なしから打者一巡の猛攻を見せ、一挙7点を勝ち越した。
両チームの先発投手は41歳の大ベテラン・黒田と18歳の高卒新人・小笠原。実に23歳差の投げ合いとなったが、ともに6回3失点で勝敗は付かなかった。
その後、試合は4-4のまま延長戦に突入。広島は10回表、中日の5番手・祖父江に簡単に二死を奪われたが、8番石原がボテボテの遊安で出塁。さらに代打・松山が四球、1番田中が左前打で繋ぐと、二死満塁から前夜も決勝打を放っている2番菊池が、この場面でも鮮やかな決勝打を中前へ弾き返した。
攻撃の手を緩めない広島は、3番丸が押し出しの四球を選び6-4。さらに4番新井は祖父江の初球を狙い打つと、これが試合を決める16号満塁弾となった。集中力を切らさない広島打線は、続く5番鈴木もこの試合2本目となる21号ソロを左翼席へ。この回だけで5安打に2四球を絡め、瞬く間に7点を奪った。
今季を象徴する集中打で、自力でマジックを減らした広島。連日のヒーローインタビューとなった菊池は「みんながチャンスを作ってくれたので何とかしたかった」と“繋ぎの意識”を強調した。