9月に入り、タイトル争いもし烈になってきたプロ野球。今年は、セ・パ両リーグとも新人王争いの行方が混沌としているが、逆に言えば、ここからの印象度が重要な査定ポイントになりそうだ。今日のオリックス-日本ハム戦は、そんな新人王候補同士が投げ合う。
オリックス先発の吉田一は、開幕当初こそ出遅れたが、先発ローテーションに定着した7月以降は即戦力の名に恥じない好投を連発し、上位躍進の原動力となった。ここ最近の先発登板ではいずれも5失点以上を喫しているが、壁を乗り越え、再び優勝を争うチームの力になりたいところだ。
一方の上沢は開幕からローテーションに入り、ここまで7勝(7敗)をマーク。勝ち星こそ伸び悩んでいるが、規定投球回数を上回る112回1/3を投げ、防御率3.28と安定感している。こちらは高卒3年目だが、入団以来、大切に育てられた将来のエース候補。残りの登板で、新人王のアピールと同時に、クライマックスシリーズでの先発権利を手繰り寄せたい。
パ・リーグでは現状、吉田一と上沢に加え、ソフトバンク・森、日本ハム・浦野、ロッテ・石川、西武・高橋らが新人王候補に挙がっている。残り約1カ月のレギュラーシーズンは、ニューフェイスたちの働きにも注目したい。
<9月7日試合予定と予告先発>
オリックス先発の吉田一は、開幕当初こそ出遅れたが、先発ローテーションに定着した7月以降は即戦力の名に恥じない好投を連発し、上位躍進の原動力となった。ここ最近の先発登板ではいずれも5失点以上を喫しているが、壁を乗り越え、再び優勝を争うチームの力になりたいところだ。
一方の上沢は開幕からローテーションに入り、ここまで7勝(7敗)をマーク。勝ち星こそ伸び悩んでいるが、規定投球回数を上回る112回1/3を投げ、防御率3.28と安定感している。こちらは高卒3年目だが、入団以来、大切に育てられた将来のエース候補。残りの登板で、新人王のアピールと同時に、クライマックスシリーズでの先発権利を手繰り寄せたい。
パ・リーグでは現状、吉田一と上沢に加え、ソフトバンク・森、日本ハム・浦野、ロッテ・石川、西武・高橋らが新人王候補に挙がっている。残り約1カ月のレギュラーシーズンは、ニューフェイスたちの働きにも注目したい。
<9月7日試合予定と予告先発>