○ パドレス 7 - 1 ドジャース ●
<現地時間9月27日 ペトコ・パーク>
ドジャースの前田健太が27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発したが、4回3失点で10敗目(16勝)を喫した。
前田は当初、翌日28日(同29日)の先発を予定していたが、プレーオフ(PO)での日程を考慮し、チームは急きょ新人右腕の登板日を繰り上げた。
この試合、先頭打者を2球で打ち取った前田だが、その後二死一、三塁のピンチを迎えると、5番レンフローに2球目のスライダーを左翼席へ運ばれた。いきなり躓いたが、2回は落ち着きを取り戻し3者凡退。3回も無安打、4回も3者凡退と調子は尻上がりだったが、登板日繰り上げも考慮し、首脳陣は4回60球で前田を下げた。
新人右腕は結局、4回3安打5奪三振2四死球の内容で3失点。防御率は3.28となった。この日は打線の援護もなく球団新人記録に並ぶ17勝目は持ち越しとなったが、2回以降は立て直し、改めてスターターとしての修正力を披露した。
今回は10月7日(同8日)から始まるナショナルズとの地区シリーズを見据えての調整登板の意味合いが強く、複数の米メディアは今後、前田が10月2日(同3日)の今季最終戦(ジャイアンツ戦)に登板したあと、10日(同11日)のナショナルズとの地区シリーズ第3戦に先発予定だと報じている。
<現地時間9月27日 ペトコ・パーク>
ドジャースの前田健太が27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発したが、4回3失点で10敗目(16勝)を喫した。
前田は当初、翌日28日(同29日)の先発を予定していたが、プレーオフ(PO)での日程を考慮し、チームは急きょ新人右腕の登板日を繰り上げた。
この試合、先頭打者を2球で打ち取った前田だが、その後二死一、三塁のピンチを迎えると、5番レンフローに2球目のスライダーを左翼席へ運ばれた。いきなり躓いたが、2回は落ち着きを取り戻し3者凡退。3回も無安打、4回も3者凡退と調子は尻上がりだったが、登板日繰り上げも考慮し、首脳陣は4回60球で前田を下げた。
新人右腕は結局、4回3安打5奪三振2四死球の内容で3失点。防御率は3.28となった。この日は打線の援護もなく球団新人記録に並ぶ17勝目は持ち越しとなったが、2回以降は立て直し、改めてスターターとしての修正力を披露した。
今回は10月7日(同8日)から始まるナショナルズとの地区シリーズを見据えての調整登板の意味合いが強く、複数の米メディアは今後、前田が10月2日(同3日)の今季最終戦(ジャイアンツ戦)に登板したあと、10日(同11日)のナショナルズとの地区シリーズ第3戦に先発予定だと報じている。