ニュース 2016.11.08. 17:03

【侍ジャパン】大瀬良、山崎康、石田がシート打撃に登板 チームメイト同士の対戦も

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シート打撃に登板した大瀬良大地(左)、山崎康晃(中)、石田健大(右)
 侍ジャパンは8日、10日からの強化試合4連戦に向けてQVCマリンフィールドで練習を実施。大瀬良大地(広島)、山崎康晃(DeNA)、石田健大(DeNA)の3投手がシート打撃に登板した。


大瀬良は鈴木&菊池と対峙

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 中崎翔太(広島)に代わって追加招集された大瀬良は、チームメイトの菊池涼介(広島)や鈴木誠也(広島)など5人と対戦。鈴木を空振り三振に仕留めたものの、菊池にはセンター前に運ばれるヒットを許した。

 この日の投球を振り返った大瀬良は「コントロールに関してはアバウトなところがあった」と反省の弁を残しつつ、「ある程度空振りが取れていたので良かった」と手ごたえも口にした。

 大瀬良と対戦した鈴木は「思ってた以上にボールが速かった。力強かった」と評価している。

【大瀬良大地のシート打撃投球結果】
鈴木:三振
中田:三ゴロ
山田:四球
大野:三振
菊池:中安


DeNA対決は後輩に軍配

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 山崎康は、打者5人とも走者を置いた状態を想定しての投球となった。「(対戦は)初めてじゃないですかね」という同チームの先輩・筒香とも一死二塁という状況で対戦。「特に力が入るようなことはなかった」と、インコースのストレートで見逃し三振に仕留め、対戦後には「球はえ~よ」と言われたそうだ。

【山崎康晃のシート打撃投球結果】
<一死二塁>大谷:左飛
<一死一塁>秋山:二ゴロ
<一死二塁>筒香:三振
<一死一塁>小林:二ゴロ
<一死一、三塁>中島卓:投ゴロ(※バットを折る)


石田は不安を残す投球内容

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 第4戦に先発予定の石田健大は打者10人と対戦し、大谷翔平(日本ハム)に右中間を破られる三塁打を浴びるなど、被安打3、与四球2という投球内容だった。

【石田健大のシート打撃投球結果】
中村晃:捕邪飛
内 川:右飛
松 田:左飛
坂 本:中安
 嶋 :右安
大 谷:右中間を破る三塁打
秋 山:中飛
筒 香:遊直
小 林:四球
中島卓:四球

 侍ジャパンは今後、9日の公式練習を経て、10日と11日にメキシコ代表と、12日と13日にはオランダ代表と、それぞれ東京ドームで強化試合を行う。
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