ニュース 2022.04.15. 17:09

【書籍発売情報】「新しい投手指導の教科書 これからの野球に必要な『野手兼投手』の育成術」

無断転載禁止

科学的アプローチから導く
最前線の野球コーチング本第2弾!


【内容紹介】


二刀流は当たり前?
ケガ予防&投球数制限対策にエース1枚から継投で勝ち抜くチーム作りを!

今回の書籍は、2019年7月に出版した『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』に次ぐ第二弾です。何が新しいかと言うと、サブタイトルにもある通り、「野手兼投手の育成」に焦点を当てているところです。

チームにエース級の投手が複数いるのが理想ですが、野球人口が減ってきている今、現実的にはなかなか難しいことだと思います。そもそも各カテゴリーで投球数制限が定められ、エースひとりで何試合も投げ抜くことは非現実的な話になっています。またエースの負担を減らし、投球障害のリスクを下げるうえで、1イニングでも抑えてくれる「野手兼投手の育成」がこれからの野球に求められていくと考えています。

【目次】


第1章 投手と野手の違い
第2章 一流投手のメカニズム
第3章 タイプ別の指導法
第4章 下半身と上半身をつなげるトレーニング
第5章 実戦で力を発揮する方法

<QRコードで練習動画を確認!>
本文中で紹介している練習メニューの一部は動画確認できます。

川村卓(筑波大学体育系准教授)著
2022年4月20日発売
1800円+税

【著者紹介】川村 卓 かわむら・たかし
筑波大学体育系准教授、筑波大学硬式野球部監督。1970年、北海道江別市生まれ。札幌開成高校の主将、外野手として甲子園に出場経験を持つ。筑波大大学院体育研究科修了後、北海道で高校教員として4年半勤務。2000年から筑波大体育科学系講師を務め、その後、同硬式野球部監督に就任する。野球方法論、コーチング学が専門で、大学院では野球コーチング論研究室を開設している。動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析するスポーツ科学の第一人者であり、年代別の指導方法の確立に取り組む。2019年4月に日本高野連が発足した『投手の障害予防に関する有識者会議』メンバー。野球コーチング論研究室では、工藤公康氏、吉井理人氏、仁志敏久氏など多くの元プロ野球選手が学んでいる。
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