今季からチームキャプテンに就任した浅村栄斗(西武)。6月2日のヤクルト戦から主砲・中村剛也に代わり4番に座るなど、ここまで打率.332、7本塁打、48打点の成績を残している。
嶋重宣打撃コーチは「去年まではブンブン振っている感じだったけど、今年に入って状況を考えるようになった」と浅村の成長を感じている。7日の巨人戦では、2点リードの5回二死一、二塁の場面、西村健太朗が投じたツーシームをライト方向へヒットを放った。二塁走者の炭谷銀仁朗がホームでタッチアウトとなったが、大きいものは狙わず“繋ぎ”を感じさせるバッティングだった。
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人戦』の解説を務めた里崎智也氏は「(状況を考えた)バッティングを心掛けるようになったのも、胸についたキャプテンマークがそうさせているんじゃないですかね」とキャプテンに就任したことが大きいのではないかと分析する。
続けて里崎氏は「昨年の浅村はバッティングも好き放題やっていましたけど、守備でも結構好き放題にやっていた。規律を重んじる辻監督が就任したことに加え、キャプテンになったことで自己犠牲の自覚ができた。それによってもう一回り人間力が大きくなった」と評価した。
キャプテンとなり状況に応じたプレーができるようになった浅村。背番号『3』の活躍から今後も目が離せない。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
嶋重宣打撃コーチは「去年まではブンブン振っている感じだったけど、今年に入って状況を考えるようになった」と浅村の成長を感じている。7日の巨人戦では、2点リードの5回二死一、二塁の場面、西村健太朗が投じたツーシームをライト方向へヒットを放った。二塁走者の炭谷銀仁朗がホームでタッチアウトとなったが、大きいものは狙わず“繋ぎ”を感じさせるバッティングだった。
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人戦』の解説を務めた里崎智也氏は「(状況を考えた)バッティングを心掛けるようになったのも、胸についたキャプテンマークがそうさせているんじゃないですかね」とキャプテンに就任したことが大きいのではないかと分析する。
続けて里崎氏は「昨年の浅村はバッティングも好き放題やっていましたけど、守備でも結構好き放題にやっていた。規律を重んじる辻監督が就任したことに加え、キャプテンになったことで自己犠牲の自覚ができた。それによってもう一回り人間力が大きくなった」と評価した。
キャプテンとなり状況に応じたプレーができるようになった浅村。背番号『3』の活躍から今後も目が離せない。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)