2017.06.28 18:20 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 4 | 終了 | 2 | 読売ジャイアンツ |
福島 |
先発では負けない男・星知弥(ヤクルト)が、チームの連敗を止めた。
3連敗で迎えた28日の巨人戦、先発の星は立ち上がりから力強いストレートを武器に、凡打の山を築いていく。5回まで巨人打線を2安打1四球1奪三振無失点に抑えた。打線も初回に山田哲人のソロ、4回に藤井亮太、西田明央のタイムリーなど4点を挙げ、星を援護。
5回まで巨人打線を0点に抑えていた星だが、6回先頭の山本泰寛にヒットで出塁を許すと、二死後、坂本勇人に四球を与え、一、二塁のピンチを招く。続くマギーに対しては打ち取ったあたりも、二塁・山田、中堅・上田剛史が譲り合い、二者の生還を許した。
しかし、続く陽岱鋼を「あそこで後のバッターを出してしまうと、ズルズルといってしまうので、しっかりとあそこで斬るという気持ちで投げました」(星)をストレートで空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた前田幸長氏は、陽岱鋼を三振で打ち取った場面、「最後の力を振り絞っていましたからね。よく打ちとりました」と評価。
星は6回を投げ終えたところで降板し、この日は6回4安打3奪三振2四球2失点という投球内容で、今季3勝目を手にした。
前田氏は3勝目を挙げた星について「投げっぷりといいましょうか、打てるもんなら打ってみろと、ピッチャーに一番大切なものは、そこだと思います。コントロール、変化球とか言われますけど、一番大事なのは攻めていくこと。そこが星は素晴らしかった」と絶賛。
先発で未だに黒星がない星。今後も、チームに多くの勝利をもたらしたいところだ。
【星知弥の成績】
先発:9試 3勝0敗 防3.88
救援:6試 0勝2敗 防3.24
(ニッポン放送ショウアップナイター)
3連敗で迎えた28日の巨人戦、先発の星は立ち上がりから力強いストレートを武器に、凡打の山を築いていく。5回まで巨人打線を2安打1四球1奪三振無失点に抑えた。打線も初回に山田哲人のソロ、4回に藤井亮太、西田明央のタイムリーなど4点を挙げ、星を援護。
5回まで巨人打線を0点に抑えていた星だが、6回先頭の山本泰寛にヒットで出塁を許すと、二死後、坂本勇人に四球を与え、一、二塁のピンチを招く。続くマギーに対しては打ち取ったあたりも、二塁・山田、中堅・上田剛史が譲り合い、二者の生還を許した。
しかし、続く陽岱鋼を「あそこで後のバッターを出してしまうと、ズルズルといってしまうので、しっかりとあそこで斬るという気持ちで投げました」(星)をストレートで空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた前田幸長氏は、陽岱鋼を三振で打ち取った場面、「最後の力を振り絞っていましたからね。よく打ちとりました」と評価。
星は6回を投げ終えたところで降板し、この日は6回4安打3奪三振2四球2失点という投球内容で、今季3勝目を手にした。
前田氏は3勝目を挙げた星について「投げっぷりといいましょうか、打てるもんなら打ってみろと、ピッチャーに一番大切なものは、そこだと思います。コントロール、変化球とか言われますけど、一番大事なのは攻めていくこと。そこが星は素晴らしかった」と絶賛。
先発で未だに黒星がない星。今後も、チームに多くの勝利をもたらしたいところだ。
【星知弥の成績】
先発:9試 3勝0敗 防3.88
救援:6試 0勝2敗 防3.24
(ニッポン放送ショウアップナイター)