「監督の1年目にドラフト1位で指名したんですけど、いずれはローテーションの一角に入ってきて欲しいなと思って指名しました」。(6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』)
2014年から16年途中まで中日で指揮を執り、現在プロ野球解説者を務める谷繁元信氏は、中日監督時代に鈴木翔太(中日)をドラフトで指名した当時を振り返った。
13年ドラフト1位で入団した鈴木は、1年目の14年6月17日に西武戦で一軍デビュー。地元・浜松球場でのプロ初登板は、秋山翔吾にソロ本塁打を浴びたが、1イニングを投げて2つの三振を奪った。1年目は5試合に登板して、0勝0敗、防御率4.50の成績を残した。
2年目の15年は、7月4日の巨人戦でプロ初先発を果たすなど2試合に登板。一軍の登板を経験し、順調に階段を登っているかに思われたが、3年目は故障に泣き一軍登板なし。二軍でも3試合の登板にとどまった。同年オフの契約更改では、減額制限いっぱいの25%ダウンの450万円(推定)でサイン。
4年目の今季はオープン戦で、5試合に登板して、防御率1.69の成績を残すも開幕は二軍スタート。それでも4月25日に一軍昇格を果たすと、同月28日の阪神戦で2年ぶりに一軍のマウンドに立った。5月9日のDeNA戦で5回2/3を投げて2失点に抑えプロ初勝利を挙げると、先発ローテーションに入り、ここまで4勝3敗、防御率3.40の成績を残す。
谷繁氏は「やっと4年目にして、少しずつ力を発揮し始めましたね」と教え子の活躍を喜ぶ。花を咲かせようとしているプロ4年目の鈴木の今後の投球に期待だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2014年から16年途中まで中日で指揮を執り、現在プロ野球解説者を務める谷繁元信氏は、中日監督時代に鈴木翔太(中日)をドラフトで指名した当時を振り返った。
13年ドラフト1位で入団した鈴木は、1年目の14年6月17日に西武戦で一軍デビュー。地元・浜松球場でのプロ初登板は、秋山翔吾にソロ本塁打を浴びたが、1イニングを投げて2つの三振を奪った。1年目は5試合に登板して、0勝0敗、防御率4.50の成績を残した。
2年目の15年は、7月4日の巨人戦でプロ初先発を果たすなど2試合に登板。一軍の登板を経験し、順調に階段を登っているかに思われたが、3年目は故障に泣き一軍登板なし。二軍でも3試合の登板にとどまった。同年オフの契約更改では、減額制限いっぱいの25%ダウンの450万円(推定)でサイン。
4年目の今季はオープン戦で、5試合に登板して、防御率1.69の成績を残すも開幕は二軍スタート。それでも4月25日に一軍昇格を果たすと、同月28日の阪神戦で2年ぶりに一軍のマウンドに立った。5月9日のDeNA戦で5回2/3を投げて2失点に抑えプロ初勝利を挙げると、先発ローテーションに入り、ここまで4勝3敗、防御率3.40の成績を残す。
谷繁氏は「やっと4年目にして、少しずつ力を発揮し始めましたね」と教え子の活躍を喜ぶ。花を咲かせようとしているプロ4年目の鈴木の今後の投球に期待だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)