育成の千葉も引退→アカデミーコーチに就任
楽天は24日、今季限りでの現役引退を発表した戸村健次投手と西宮悠介投手が、来季から打撃投手として球団に残ると発表した。
両投手はこの日行われた楽天のファン感謝祭に出席。戸村は球団を通じ、「プロを10年やって、生え抜きとしてこの球団で現役を終えることは幸せなことだと思います。今後も楽天イーグルスにお世話になれることができるので、今度は裏方として情熱を持って、全力でチームを支えていきたいと思います」とコメントした。
西宮は「良い時も、悪い時も、温かく応援してくださったイーグルスファンに感謝をしたいです。これからは、選手の皆さんがグラウンドで良いパフォーマンスをしてもらえるよう、少しでも手助けをしていきたいです」と恩返しを誓った。
また、2017年から3シーズン育成契約だった千葉耕太投手の現役引退も発表。千葉は来季からイーグルスアカデミーコーチに就任することになり、「3年間でしたが、いろいろと経験することができたプロ野球生活でした。その経験を今後、アカデミーコーチとして活かしていきたいです。自分は東北出身なので、楽天イーグルスに残れることはとてもいうれしく思います。これからはアカデミーコーチとして東北6県を回りますので、東北の子どもたちが一人でも多く野球が好きになり、楽天イーグルスの選手になってもらえるよう、一生懸命頑張っていきたいと思います」とコメントした。