「なんとか勝って日本シリーズに」
西武の木村文紀選手(31)が3日、ホームタウンである埼玉県所沢市の所沢駅に直結する商業施設『グランエミオ所沢』で行われた新春トークショーに参加。新シーズンに向けた意気込みを語った。
昨年はあと一歩規定打席には届かなかったものの、自己最多の130試合に出場した右の外野手。今年は外野の要だった秋山翔吾がメジャーに挑戦することも決まり、木村には新たな軸としてさらなる活躍に期待がかかる。
新年の意気込みとして、「ソフトバンクは強いですが、なんとか勝って日本シリーズに出たい」と2年続けてクライマックスシリーズで敗れたライバルへのリベンジを宣言。「目標は3連覇、日本一です」と力強く宣言すると、抽選をくぐり抜けて集まった100人以上のファンから大きな拍手が起こった。
また、14年ぶりに西武に帰ってくる“レジェンド”・松坂大輔についての質問には、「憧れの投手。ずっと一緒にプレーしたいと思っていました」と語り、ともにプレーすることを心待ちにしている。
イベント後には、「新春からファンの方とこうして触れ合うことができて楽しかった」と振り返りつつ、「26日までセールも開催していますので、ファンの皆さんも1月はグランエミオ所沢で楽しんでいただけたら」と宣伝も忘れない有能ぶりを発揮。笑顔でファンとの交流を終えた。