台湾球界の“高給取り”に…
ソフトバンクから自由契約となっていたアリエル・ミランダ投手(30)が、台湾リーグ・中信兄弟でプレーする事になった。7日に複数の台湾メディアが契約合意を報じている。
ミランダは1月10日に31歳の誕生日を迎えるキューバ出身の左腕。2018年シーズンの途中にソフトバンクに加入すると、先発ローテーションの一角として8試合の登板で6勝(1敗)をマーク。チームの日本一連覇に貢献していた。
来日2年目の2019年はシーズン通しての活躍が期待されていたが、シーズン途中に二軍降格も経験するなど、18試合の登板で7勝5敗、防御率4.19という成績に。シーズン終了後には契約保留選手名簿からも外れ、自由契約となっていた。
台湾メディア・三立新聞によると「年俸は50万ドル超(約5420万円)」とみられ、台湾球界では「最も給与の高い外国人」になるとのこと。現地では高い期待を持って迎えられることになりそうだ。
▼ アリエル・ミランダ
守備位置:投手
投 打:左投左打
身長体重:188センチ/86キロ
生年月日:1989年1月10日(30歳)
球 歴:カミロシエンフエゴス高-キューバリーグ-オリオールズ(16年)-マリナーズ(17~18年)-ソフトバンク(18~19年)-台湾・中信兄弟(20年)
[2019年成績]
18試合(86回)7勝5敗 防御率4.19
[NPB通算成績]
26試合(133回2/3)13勝6敗 防御率3.37
[MLB通算成績]
44試合(223回)13勝9敗 防御率4.72