「思う存分、野球を楽しんでもらいたい」
ロッテは29日、夏季岩手県高等学校野球大会の開催を受け、岩手・大船渡高出身の佐々木朗希投手(18)から球児に宛てたメッセージを公開した。
今年は春のセンバツに続き、夏の選手権も中止となってしまった高校球界。それでも、どうにか高校3年生に花道を作ってあげることはできないか、という想いから、各地で独自の大会の開催に向けた動きが進められている。
岩手県では、『令和2年夏季岩手県高等学校野球大会』を7月に行うことが決定。その地区予選が7月1日から、県大会は7月11日から開催されるということで、岩手からプロの世界に羽ばたいた佐々木もコメントを発表。
「高校3年生にとっては最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が待っていると思いますので、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」と、エールを送った。
▼ 佐々木朗希投手・コメント
今回の事態で
色々なことを経験し、
感じた事と思います。
高校最後の成果を
見せる場所が用意されずに
引退することになる同級生も
いるかと思います。
その中で
野球はこのように
大会が開催されることに
なったということで
感謝の気持ちなど、
それぞれが色々な事を
感じて欲しいと思います。
高校3年生にとっては
最後の大会となりますので
思う存分、
野球を楽しんでもらいたいと思います。
最後に甲子園という目標はなくなりましたが、
この先には素晴らしい未来が
皆様には待っていると思いますので
素晴らしい未来に向けて
この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに
これからも頑張り続けてください。