各地で観客動員再開へ
日本野球機構(NPB)は9日、翌日10日の予告先発投手を発表した。
パ・リーグでは山岡泰輔が故障離脱したオリックスを除いて、開幕投手を務めたエースたちが今季4度目のマウンドに臨む。
そのオリックスは前回登板で5回1失点の榊原翼と、ここまで3戦3敗の有原航平が登板。いわゆる“代役”と、チームの大黒柱がともに今季初勝利を目指して投げ合う。
一方、この一週間で雨天中止の影響を受けたセ・リーグはローテーションがズレる格好に。甲子園では阪神・青柳晃洋とDeNA・大貫晋一、ほっともっと神戸では巨人・戸郷翔征とヤクルト・石川雅規の“20歳差”競投が実現する。
セ・リーグで唯一「開幕投手」同士の投げ合いとなるナゴヤドームでは、中日・大野雄大が今季初勝利を目指して本拠地マウンドへ。観戦方法に制約があるものの、この日から5000人を上限に各地で観客動員が再開。地元ファンの前で今季初勝利となるだろうか。
7月10日(金)の予告先発
【パ・リーグ】
ロッテ(石川歩)- 西武(ザック・ニール)
<ZOZOマリン 18時00分>
オリックス(榊原翼)- 日本ハム(有原航平)
<京セラD大阪 18時00分>
ソフトバンク(東浜巨)- 楽天(則本昂大)
<PayPayドーム 18時00分>
【セ・リーグ】
巨人(戸郷翔征)- ヤクルト(石川雅規)
<ほっと神戸 18時00分>
中日(大野雄大)- 広島(大瀬良大地)
<ナゴヤドーム 18時00分>
阪神(青柳晃洋)- DeNA(大貫晋一)
<甲子園 18時00分>