代打出場もワンスイングで交代
中日は10日、アリエル・マルティネス選手(24)の一軍登録を抹消した。
来日3年目、強肩強打がウリのキューバ出身捕手。今年7月に念願の支配下登録を掴み取ると、ここまで31試合に出場して打率.296、2本塁打と活躍。ディフェンス面に課題は見せながらも、持ち味のバットでチームに貢献していた。
ところが、9日の巨人戦の延長10回に代打で登場するも、初球をフルスイングした際に負傷。代打の代打が送られてベンチに退いていた。今のところ、球団から故障に関しての公式なアナウンスは出ていないものの、どこかを痛めたものと思われる。
なお、代わってドラフト4位ルーキーの郡司裕也が一軍に復帰。こちらもバッティングがウリの捕手で、ルーキーイヤーから開幕一軍入りも果たしたが、ここまで一軍出場は3試合のみに留まっている。
それでも、ファームでは15試合に出場して打率.303をマーク。実戦間隔を養い、9日もタマスタ筑後で行われたソフトバンク戦に出場して豪快な本塁打を放っている。このピンチを救うことができるだろうか。
その他、10日の公示情報は以下の通り。
8月10日の出場選手登録・登録抹消
■ 千葉ロッテマリーンズ
=抹消=
28 松永昂大/投手
■ オリックス・バファローズ
=抹消=
1 スティーブン・モヤ/外野手
■ 阪神タイガース
-登録-
9 髙山 俊/外野手
=抹消=
53 島田海吏/外野手
■ 読売ジャイアンツ
=抹消=
45 今村信貴/投手
2 陽 岱鋼/外野手
43 重信慎之介/外野手
■ 中日ドラゴンズ
-登録-
11 小笠原慎之介/投手
44 郡司裕也/捕手
=抹消=
41 勝野昌慶/投手
57 アリエル・マルティネス/捕手
■ 東京ヤクルトスワローズ
=抹消=
66 吉田大成/内野手