かつてのドラ1はリスタートを決意
阪神から戦力外通告を受けた伊藤隼太選手(31)が11日、現役続行に意欲を見せた。
伊藤隼は自身のツイッターアカウントを更新。「今後についてですが、、、野球を継続することを最優先として考えています!!」と投稿し、「自分自身まだやれると思いますし、このままでは終われない。まだまだ野球をしたいという気持ちに素直に従いたい」と湧き出る思いをつづった。
戦力外通告を受けた直後には、自身のインスタグラムアカウントで「今後に関しては完全に未定ではありますが、自分自身、まだまだできると思いますし、このままでは終われないという想いも強いです」と投稿した伊藤隼。「阪神タイガースの伊藤隼太は今シーズン限りで終わりですが、野球人として、そしてひとりの人間として、まだまだ挑戦し、成長していきたい」と続け、「今はやれることをやって、来るべきその時のためにしっかりと準備します」と、現役続行の意識を示した。
2011年のドラフト1位で慶応大から阪神に入団した伊藤隼は、1年から一軍出場を果たしてプロ初本塁打も記録。しかしレギュラーポジションを掴むことはできず、自身最多となる96試合に出場した18年を最後に一軍から遠ざかっていた。
▼ 伊藤隼太のツイート
戦力外を通達されてから1週間が経過しました。
今後についてですが、、、
野球を継続することを最優先として考えています!!
2年間、一軍で出場することすらできませんでしたが、自分自身まだやれると思いますし、このままでは終われないと言う思いが強いです!
何より自分自身の、野球が好きでまだまだ野球をしたいという気持ちに素直に従いたいと思います。
もう一度、必至に歯を食いしばってでも這い上がります!!!
この1週間は、自分を見直す時間としてなかなか会えなかった人たちと会いながらゆっくりしていましたが、本格的に体も動かしていこうと思います!
今はやれることをやって、来るべきその時のためにしっかりと準備します!!