アメリカで輝く侍の姿に…!
広島と阪神で活躍した野球解説者の新井貴浩氏(44)は18日、TBS『サンデーモーニング』の人気コーナー「週刊御意見番」にリモート出演。現地時間16日(日本時間17日)のツインズ戦で逆転劇の口火を切った大谷翔平選手(26)の活躍に言及した。
大谷は「2番・指名打者」で出場し、1点ビハインドの6回無死一塁の場面でバットを折りながらも中前へ。一走・フレッチャーが三塁を陥れる間に大谷も二塁へ進み、直後のトラウトの左前打で逆転のホームに滑り込んだ。
新井氏はアメリカで躍動する大谷の姿に「もう打ってよし、投げてよし、走ってよしですし、顔も良し…」と手放しで称賛。「漫画の世界にいるような選手なので、彼がどのような景色でやっているのか、私は彼になってみたい」と、海の向こうで旋風を巻き起こしている侍に最大限の讃辞を続けた。
大谷は現地時間4月4日のホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発登板し、渡米後の公式戦で初めて“リアル二刀流”を解禁。指先のマメの影響で先発ローテーションからは一時離脱しているが、打者としては今季13試合に出場して打率.333、4本塁打、12打点、2盗塁と、好成績をマークしている。