7年目で55市町村
西武は8日から11日に本拠地メットライフドームで行われる交流戦において、『フレンドリーシティ感謝デー』を開催。新たにフレンドリーシティとなった東秩父村、長瀞町、幸手市、上里町、春日部市を含む各市町村に「在住」「在学」「在勤」をしている人には、「感謝特別価格」でチケット販売がされた(現在は販売中止中)。
埼玉県内の各自治体と「連携協力に関する基本協定」を締結し始めて、今年が7年目。その数は「55」にまで伸び、埼玉県全土に広がりつつある。例年は、フレンドリーシティの自治体による出店などで盛り上がるこの感謝デーも、今年は“コロナ仕様”に。8日と11日は、各自治体から“ご当地ゆるキャラ”たちがメットライフドームに来場し、一定の距離を取りながらファンを出迎える予定だ。
なお、フレンドリーシティとなった各自治体には、レオとライナ、公式パフォーマーのブルーレジェンズなどが、幼稚園・保育園などを訪問したり、ライオンズOBによる学校訪問や野球体験イベントの開催が行われるなど、様々な試みも実施されている。
また、小学生や園児をライオンズ主催の公式戦に抽選で招待し、町の施策や広報などにライオンズの商標・肖像の活用が容易にもなるなど、あらゆる場所でライオンズや野球との接点が増えている。来年こそ、以前のような活気の中でフレンドリーシティ感謝デーが開催され、県内の交流が活性化していくことを楽しみに待ちたいところだ。