3-4月ベストプレー賞が決定
西武は10日、『メットライフ生命 presents ライオンズベストプレー賞』の3-4月度受賞プレーを発表。野手部門では、4月28日のロッテ戦で栗山巧選手が放った勝ち越しの今季1号ソロが受賞し、投手部門は4月27日のロッテ戦で平良海魔投手が見せた、変化球もキレキレのパワフル投球が選出された。
昨年からメットライフ生命が主催している『ライオンズベストプレー賞』は、ファンがその月における「もっとも輝いたプレー」を選ぶ参加型の月間賞。今年からは投手部門と野手部門に分かれ、3-4月度の試合の中から、チームを代表するベテランと若手の2人が見せたプレーが受賞した。
両プレーともチームを勝利に導く、重要なプレーだったが、2年連続で『メットライフ生命 presents ライオンズ年間ベストプレー賞』に輝いた同賞の“申し子”中村剛也がノミネート段階で“激推し”していた点も見逃せない。同じグラウンドに立つチームメイトからのアシストが“後押し”となった可能性もありそうだ。
今回の受賞を受け、栗山は「うれしいですね!あのホームランは今季の第1号でしたし、チームに勝利をもたらすことができた一発だったので、ベストプレー賞はいただけるんじゃないか、と思っていました」と笑顔。さらに、「今回は、おかわり(中村)もナイスアシストですね」と、感謝の一言も。 一方の平良も、「変化球で選んでいただいた、というのも喜びが増します」と、代名詞となっている“剛球”以外にスポットが当たったことを喜んだ。