DeNAの三浦大輔監督は18時から行われる阪神戦を前にオンラインでの取材に応じた。
先発するロメロについて、「立ち上がりですよね、リズムに乗れるように。ここのところ初回でやられているので。立ち上がりがポイントになると思います」と話した。ロメロは今季初登板だった先月29日の中日戦(バンテリンドーム)では8回無失点の好投で勝利したが、今月5日の阪神戦(甲子園)、12日の巨人戦(那覇)と初回に失点していずれも敗れている。
ロメロは、「ゾーン内で勝負することを改めて意識していきたい」と修正点を挙げているが、三浦監督は、「ロメロ本来のボールの力ですよね。力のあるボールでないとストライクを取りに行くだけじゃやられますから。ゾーンの中にしっかり腕を振って投げ込んでいけるかどうか。その中でロメロの特徴である動くボール…力のあるボールをゾーンの中で動かして打ち取るタイプなので」と話した。
阪神は14日の中日戦(バンテリンドーム)から2番に佐藤輝明を置くオーダーだ。「攻撃型ですよね」と相手打線の印象について触れた三浦監督は、「バントはないと思いますので繋がれないように、というところですよね。初回から間違いなく対戦しますから。そういう中で先頭打者がひじょうに大事になってくると思います」とポイントを挙げ、立ち上がりの対処法については自身の現役時代の経験を踏まえつつ、「マウンドに上がってからいかに自分のリズムを1球でも早くつかむかだと思います」と話した。
19日のイースタンリーグ巨人戦(横須賀)では、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて特例2022による出場選手登録抹消となっていた倉本寿彦、戸柱恭孝、牧秀悟、山下幸輝、楠本泰史の5人が実戦復帰した。倉本は2打数無安打、戸柱は2打数1安打、牧は1打数無安打1四球、山下は途中出場で2打数無安打、楠本は代打で1打数無安打だったが、三浦監督は「きょうからゲームに出てみて、その状態を確認してからになります」と説明。近々の1軍復帰が見込まれる。
同戦には左前腕部の炎症からの復帰を目指す今永昇太が実戦復帰後2度目の登板で先発。5回80球で1安打に抑え、6奪三振無失点だった。「球数を制限しながらの先発」と説明した三浦監督は、1軍合流の判断について「投げた後、確認して、ファームからのゴーサインが出て考えます」と話すにとどめた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
先発するロメロについて、「立ち上がりですよね、リズムに乗れるように。ここのところ初回でやられているので。立ち上がりがポイントになると思います」と話した。ロメロは今季初登板だった先月29日の中日戦(バンテリンドーム)では8回無失点の好投で勝利したが、今月5日の阪神戦(甲子園)、12日の巨人戦(那覇)と初回に失点していずれも敗れている。
ロメロは、「ゾーン内で勝負することを改めて意識していきたい」と修正点を挙げているが、三浦監督は、「ロメロ本来のボールの力ですよね。力のあるボールでないとストライクを取りに行くだけじゃやられますから。ゾーンの中にしっかり腕を振って投げ込んでいけるかどうか。その中でロメロの特徴である動くボール…力のあるボールをゾーンの中で動かして打ち取るタイプなので」と話した。
阪神は14日の中日戦(バンテリンドーム)から2番に佐藤輝明を置くオーダーだ。「攻撃型ですよね」と相手打線の印象について触れた三浦監督は、「バントはないと思いますので繋がれないように、というところですよね。初回から間違いなく対戦しますから。そういう中で先頭打者がひじょうに大事になってくると思います」とポイントを挙げ、立ち上がりの対処法については自身の現役時代の経験を踏まえつつ、「マウンドに上がってからいかに自分のリズムを1球でも早くつかむかだと思います」と話した。
19日のイースタンリーグ巨人戦(横須賀)では、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて特例2022による出場選手登録抹消となっていた倉本寿彦、戸柱恭孝、牧秀悟、山下幸輝、楠本泰史の5人が実戦復帰した。倉本は2打数無安打、戸柱は2打数1安打、牧は1打数無安打1四球、山下は途中出場で2打数無安打、楠本は代打で1打数無安打だったが、三浦監督は「きょうからゲームに出てみて、その状態を確認してからになります」と説明。近々の1軍復帰が見込まれる。
同戦には左前腕部の炎症からの復帰を目指す今永昇太が実戦復帰後2度目の登板で先発。5回80球で1安打に抑え、6奪三振無失点だった。「球数を制限しながらの先発」と説明した三浦監督は、1軍合流の判断について「投げた後、確認して、ファームからのゴーサインが出て考えます」と話すにとどめた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)