大卒4年目で悲願の支配下昇格
西武は12日、育成選手の中熊大智選手と支配下選手契約を結ぶことを発表した。
中熊は九州学院高、徳山大を経て2018年の育成ドラフト3位で西武に入団した左打ちの捕手。育成4年目の今季は12日終了時点で45試合に出場して打率.296(125-37)、1本塁打、20打点、OPS.705と、持ち前の打力で存在感をアピールし、悲願の支配下昇格切符を掴んだ。
登録ポジションは捕手だが、一塁手としても継続的に試合出場しており、打撃の状態次第では新たな“左打ちの一塁手”としてオプションに加わる可能性もありそうだ。