ファームで好成績残したリリーフ左腕
日本野球機構(NPB)は26日、阪神の岩田将貴投手(24)を支配下登録選手として公示。背番号は122から93に変更となった。
岩田は九州産大九州高から九州産業大を経て、2020年の育成ドラフト1位で阪神に入団した左腕。ルーキーイヤーの昨季はファーム公式戦8登板にとどまったが、今季はチーム内最多の30試合にリリーフ登板し、2勝1敗、防御率2.08、WHIP0.92の好成績をマーク。念願の支配下昇格切符を掴んだ。
阪神では渡邉雄大、才木浩人、島本浩也に続いて今季4人目の支配下昇格。7月に入ってからは新外国人選手のアデルリン・ロドリゲスも獲得しており、岩田が支配下上限70人目の選手となった。