先月30日に育成選手から支配下登録されることが発表されたDeNAの平良拳太郎投手、宮城滝太投手の記者会見が4日、オンラインで開かれた。
通算15勝を挙げている平良は、昨年6月7日に右肘内側側副靭帯再建手術(=トミー・ジョン手術)を受け、昨年12月に育成選手として再契約していた。一方、18年育成ドラフト1位の宮城は、4年目の今季、4日時点でイースタンリーグ19試合に登板し、1勝0敗、防御率3.42の成績を残している。背番号は平良が059から59へ、宮城が100から92へ変更された。
会見で支配下登録決定の一報を聞いたときの気持ちについて平良は、「(当初は)7月31日までに試合復帰して支配下登録を目指していたので、そこをまず叶えられた嬉しさと、リハビリを1年以上やってきたので、ここへ向けて治していただいたトレーナーさんに感謝の気持ちがありました」と話し、宮城は「率直に嬉しい気持ちとほっとした気持ちがありました。4年間、毎日しっかりコツコツとやってきたことが結果として結びついたので嬉しかったです」と喜びを口にした。
平良はトミー・ジョン手術を経て再び支配下登録となったが、まだ実戦復帰はできていない。「7月中に試合復帰する予定だったんですけど、それは叶わなかった。ですけど、肘の状態自体、特に怖さもなく今は投げられているのかなと思います」と現状について話し、「まだゲーム復帰できていないので、まずは最初の試合に問題なく入っていって、1試合1試合、積み重ねていくことで、先が見えてくると思うので、まず目の前の1試合というのを大事にやっていきたいなという気持ちです」と今後を見据えた。
宮城はプロ入りからの4年目のここまでを振り返り、「いちばん磨いた部分はやっぱりストレートだと思います。入団時は140序盤のスピードだったんですけど、4年間かけてしっかり150に乗せてきた」と話し、「まずは全力でバッターに向かっていく姿というのを見てほしいなと思います」と次のステップへ向かって意気込んだ。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
通算15勝を挙げている平良は、昨年6月7日に右肘内側側副靭帯再建手術(=トミー・ジョン手術)を受け、昨年12月に育成選手として再契約していた。一方、18年育成ドラフト1位の宮城は、4年目の今季、4日時点でイースタンリーグ19試合に登板し、1勝0敗、防御率3.42の成績を残している。背番号は平良が059から59へ、宮城が100から92へ変更された。
会見で支配下登録決定の一報を聞いたときの気持ちについて平良は、「(当初は)7月31日までに試合復帰して支配下登録を目指していたので、そこをまず叶えられた嬉しさと、リハビリを1年以上やってきたので、ここへ向けて治していただいたトレーナーさんに感謝の気持ちがありました」と話し、宮城は「率直に嬉しい気持ちとほっとした気持ちがありました。4年間、毎日しっかりコツコツとやってきたことが結果として結びついたので嬉しかったです」と喜びを口にした。
平良はトミー・ジョン手術を経て再び支配下登録となったが、まだ実戦復帰はできていない。「7月中に試合復帰する予定だったんですけど、それは叶わなかった。ですけど、肘の状態自体、特に怖さもなく今は投げられているのかなと思います」と現状について話し、「まだゲーム復帰できていないので、まずは最初の試合に問題なく入っていって、1試合1試合、積み重ねていくことで、先が見えてくると思うので、まず目の前の1試合というのを大事にやっていきたいなという気持ちです」と今後を見据えた。
宮城はプロ入りからの4年目のここまでを振り返り、「いちばん磨いた部分はやっぱりストレートだと思います。入団時は140序盤のスピードだったんですけど、4年間かけてしっかり150に乗せてきた」と話し、「まずは全力でバッターに向かっていく姿というのを見てほしいなと思います」と次のステップへ向かって意気込んだ。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)