8回2安打1失点で7勝目
オリックスは先発の宮城大弥が8回1失点の好投で快勝。再び3位に浮上した。
宮城は緩急をつけたピッチングで楽天打線を翻弄。7回に浅村栄斗にソロを浴びたものの、8回108球、被安打2、6奪三振、無四球と完璧に近い投球で6月21日のソフトバンク戦以来となる7勝目を挙げた。
11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に生出演した田尾安志さんは「今日はピッチング内容が素晴らしかったですね。去年の絶好調の頃と変わらないくらい真っすぐが勢いがあったのと、スライダーのキレ、両方とも素晴らしかった」と絶賛。
「フォアボールが一つもなくコントロールも非常に良かったですし、これは(去年の調子に)戻ったなという感じがしました。バッターを見下ろしているような、いつでも抑えられるんだくらいの投球に見えましたね」と新人王に輝いた昨季のピッチングを取り戻したとの見解を示した。
オリックスは今季、チームの勝ち頭・山本由伸(10勝5敗)を筆頭に田嶋大樹(8勝3敗)、宮城(7勝6敗)、山岡泰輔(6勝5敗)と先発陣が安定したパフォーマンスを発揮している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』