2022.09.11 14:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 3 | 終了 | 4 | 福岡ソフトバンクホークス |
京セラD大阪 |
今季初の単独首位で迎える上位対決
11日のソフトバンク戦(京セラD大阪)に先発するオリックスの山﨑福也が10日、登板前日の代表取材に応じた。
前回登板の2日・ロッテ戦(ZOZOマリン)では佐々木朗希と投げ合い、5回無失点に抑え5勝目を手にした。自身の状態は「キャッチボールしていても球筋がいい感じで、いい感覚もある」と好感触。前回登板は「いい力感で投げられた」と振り返った。
首位攻防カード初戦となった10日は、エースの山本由伸がソフトバンク打線を封じ、今季129試合目にして初めて単独首位に浮上。熾烈な優勝争いを繰り広げているソフトバンクとの直接対決第2戦のマウンドを任され、「上位のチームなんで、先制点を与えないように、出来るだけ最少失点で頑張ります」と意気込んだ。
約1カ月ぶり今季6度目の対戦となるソフトバンク打線については、「チャンスで柳田選手に回さないように、そこはしっかり注意してやっていきます」と話し、通算対戦打率4割超と相性が悪い主砲を警戒した。
オリックスはオールスター明けから『山本由伸-宮城大弥』が並ぶローテーションだったが、今週は宮城を12日の楽天戦(楽天生命パーク)に回し、『山本-山﨑福-宮城』の順に改編。来週17日からのソフトバンク3連戦を睨んだローテーションなのは言うまでもない。
まずは今季初めての単独首位固めへ、左腕にかかる期待は大きい。
取材・文=どら増田