衰え感じさせない力投
ソフトバンクは楽天に連勝し、優勝マジックはついに「1」となった。
先発の和田毅は3回まで無安打無失点。3点リードの4回に1点を返されたものの、5回2安打1失点で7勝目。NPB通算で150勝目(日米通算155勝目)を挙げた。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した阿波野秀幸氏は、「今日はすごく飛ばしていましたし、このところ5イニングをずっと投げ切っていますよね。投球内容を見てもベテランがなんとか変化球を駆使して投げているというピッチングではなく、グイグイ攻めているんですよ」と、衰えを感じさせないピッチングを称賛。
「今日の力強さというのは、まだまだいけるなというのを感じさせました」と、1980年度生まれの「松坂世代」では唯一の現役選手となったベテラン左腕のさらなる活躍に期待を込めた。
和田は今季、16試合に先発登板して7勝4敗、防御率2.78。奪三振率は8.33を記録するなど、先発ローテーションの一角として活躍を続けている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』