通算158試合登板の経験豊富左腕
広島は19日、現役ドラフトで巨人から加入した戸根千明投手(30)の入団会見を実施。背番号は「49」に決まった。
戸根は2015年のドラフト2位で巨人に入団し、1年目から中継ぎとして46試合に登板。2年目も42試合に登板したが、3年目は6試合、4年目は1軍登板なしと出場数は激減。今季もわずか9試合の登板にとどまり、防御率5.02と結果を残すことは出来なかった。
それでも、8年間で通算158試合に登板した経験豊富な左腕の加入は、今季救援防御率リーグワーストの広島ブルペン陣にはプラスとなることだろう。新井新監督も戸根の投げっぷりを評価しているだけに、5年ぶりのリーグ優勝を目指すチームで心機一転、逆襲を期す。