昨季はセットアッパーとしてチーム最多の59登板
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の谷繁元信氏と岩本勉氏が、阪神の湯浅京己投手に言及した。
プロ4年目の昨季はセットアッパーとして、チーム最多の59試合に登板。防御率1.09、43ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得するなど大きく飛躍したシーズンとなった。WBC日本代表メンバーにも選出された右腕は、虎の新守護神としても大いに期待がかかる。
岩本氏は「(阪神の岡田彰布)監督は湯浅に相当期待している。短期決戦でも持ち味出せましたし、シーズン通してこれだけの試合数こなせるピッチャーだということを数字で残すことが出来ましたので。今年配置を変えて、試合を締めくくり雄たけびをしてハイタッチをしてベンチに帰るという、その快感を味わって欲しい」と新守護神に期待を寄せた。
湯浅のWBC出場について、谷繁氏は「シーズン入ると“抑え”だということを岡田監督が言っているわけですから。WBCに行って調整は難しいですけど、色んなトップクラスのピッチャーをみるというのは凄くいい経験ですし、自分の成長に必要なことがいっぱいあると思う」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』